この記事ではFor Goodでクラウドファンディングに挑戦した実行者さんに活動のキッカケやクラファンでの取り組み、これから作りたい社会などについてインタビューしていきます。
今回ご紹介するのは、「作る人や地球環境配慮したエシカルな洋服だけを集めたセレクトショップ事業」を運営するEnter the Eさんのプロジェクトです!
プロジェクトの概要
■プロジェクト名:完全受注生産Made In JAPANのエシカルブラウス&スカートが出来ました。
■実行者:Enter the E代表 植月友美さま
■目標金額:300,000円
■支援金額:3,125,300円
■支援人数:156人
プロジェクトURL:アパレル産業の構造を一新する「エシカルな洋服の完全受注生産」で新しいスタンダードを広げたい
■プロジェクト名:2023年秋デビュー!エシカルファッションの入門服【TEN】をつくりました
■実行者:Enter the E代表 植月友美さま
■目標金額:200,000円
■支援金額:1,231,000円
■支援人数:188人
プロジェクトURL:「TEN」ではじめよう、誰もが使えるエシカルファッション
Enter the Eさんは「人権問題」「環境負荷」「衣類ロス」全てに配慮したエシカルな洋服を販売するセレクトショップで、「着る人も作る人も気持ちがいい洋服」の販売を行っています。
ファッション構造を一新するためのムーブメントを一人でも多くの方に伝えていくため、これまで2度For Goodでクラウドファンディングに挑戦されました。
クラファン掲載後インタビュー
Q.主な活動の内容を教えてください。
作る人と環境に配慮した洋服だけを届けるセレクトショップを運営しており、日本の皆さんが持っている洋服の10着の内、1着でもサステナブルなお洋服が届けられるように事業を行っています。
Q.サステナブルな活動をする中でどのような壁がありましたか?
多くのアパレル企業がある中で如何にEnter the Eの商品が選ばれるか?という部分に大きな課題を感じています。サステナブルな商品はどうしても原価のバランスが普通の商品と大きく変わってきます。
そのため、コストを削りながらも、皆さんに納得していただけるような商品を作るというバランスの部分をどのくらい解像度高く行えるか?ということは常に大事にしていますし、サステナブルな商品を作る上で大きな壁になっています。
エシカルな商品という理由で商品をないがしろにしたくないので、プロダクトの品質の追求や商品の価値を伝えるブランディングは今も苦労中です。
Q.これから目指している社会を教えてください
具体的な数値で言うと2500年までには“廃棄のない社会“を目指しています。
現代では洋服が使い捨てられることが、当たり前になっています。その上、地球上で”いらない資源を押し付け合っている”現状も大きな問題です。
これらの問題を解決するためには循環する商品・循環する施設を自国で作り上げることが重要になってくると思っています。
まずは、日本でいち早く資源循環の仕組みを作り、世界に対して「日本は資源循環がしっかり行えて、経済的にも成り立っている」と言われるようなエシカルブランドの成功事例を出すことがこれからの目標です。
これらのアクションが最終的には日本の経済を豊かにするだけでなく、環境問題に対しても最適なアプローチに繋がっていくと思っています。
植月さんありがとうございます!
STAND FOR GOOD
貧困・災害・紛争・環境破壊・人権など
今、世界では多くの社会問題が立ち塞がっています。
そんな中で「社会を変えるため」「誰かを救うため」
クラウドファンディングへ挑戦された方々はどんな想いを持っているのか?
クラウドファンディングを通して成し遂げたい未来の姿について語っていただきました。
STAND FOR GOODでは、For Goodで生まれた「社会を変えるアクション」を多くの人に広め、これから社会を変えていきたい思っている方の原動力になればと思っています。
For Goodから生まれた「社会を変える初めの一歩」をぜひご覧ください。