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For Goodアワード受賞プロジェクト紹介

災害部門賞(2024年)

能登被災地の猫に不妊去勢手術を受けさせたい。

2025.01.29

円アイコンの画像 支援総額:6,942,428円

支援者アイコンの画像 支援者数:417人

実行者プロフィール

高円寺ニャンダラーズ

2011年福島原発事故の被災動物レスキューをきっかけに結成した、非営利の動物ボランティア団体。 福島での経験を活かし、地域猫のTNR、離島ノネコ問題、多頭飼育崩壊、ブリーダー崩壊、定期的に里親会を主催し、 猫の殺処分ゼロを目指し、杉並区近隣を中心に活動中。

目次

解決したい社会課題

能登半島地震の被災地では、飼い主を失った猫が増加し、繁殖制限が行われないことで、猫の過剰繁殖や健康問題が深刻化している。この状況は、地域の衛生環境の悪化や猫たちの猫の生活環境や健康、心理的な状態が悪化することを招き、社会的な課題となっている。

プロジェクトの概要

能登半島地震の被災地で飼い主を失った猫を支援するプロジェクトである。過剰繁殖を防ぐための不妊手術を実施し、猫の健康を守りつつ地域の衛生環境を改善することを目指している。これにより、猫の福祉向上と被災地の持続可能な環境づくりを両立させる取り組みである。

審査員からのコメント

この度は災害部門賞の受賞、誠におめでとうございます。高円寺ニャンダラーズの皆様が取り組まれた、能登被災地の猫たちへの不妊去勢手術支援プロジェクトに深く感銘を受けました。被災地では、飼い主を失った猫たちが増え、食糧不足や厳しい生活に加え、過剰繁殖や健康問題が深刻化している現状を知りました。能登スペイクリニックの開設を通じて、猫たちの健康を守り、地域の環境保全にも貢献するこの活動は、動物が地域で生きていくための基盤を再構築する重要な取り組みだと感じます。また、多くの支援者を集めたクラウドファンディングの成功は、災害時の動物支援への社会的関心の高まりを示しています。今後もこの活動が継続し、猫たちと地域の人々が安心して暮らせる環境づくりが進むことを心より期待しております。

For Goodアワードとは

For Good主催の、年に1度のアワードです。「世界をグッドに。想いをアクションに。」というFor Goodのスローガンを体現する「社会を良くするソーシャルグッドなプロジェクト」を選定することで、今後の社会にとっての社会課題解決のロールモデルとすることを目的としています。