プロジェクトのポイント
- 個性を尊重した教育
- 従来の「右にならえ」の教育を見直し、生徒の個性や可能性を引き出すカリキュラムの導入。
- 社会に開かれた学校運営
- 生徒が外部のメンターやプロフェッショナルと交流する機会を提供し、幅広い視点を身につける場の構築。
- 持続可能な教育基盤の構築
- 地域や企業と連携し、卒業後も役立つ実践的な学びの提供。
プロジェクトの背景
現在の日本の教育は、過去100年以上変化していないと言われています。IT革命やDXなどの急激な社会の変化に対応できる教育が求められる中、既存の教育では個性を抑圧し、「右にならえ」の思考を植え付けています。その結果、社会に出た若者が「個性」を問われたときに対応できないという問題があります。代表の岡内氏は、自身の経験から教育の限界を感じ、生徒一人ひとりが自分の価値を発見し、活かすことのできる教育機関を目指して青楓館を設立しました。
実行者の思い
教育実習のとき、社会のことを知らない自分が、生徒たちに何を教えられるのかと大きな違和感を覚えました。その後、営業職で400人以上の経営者に出会い、学校教育の『右にならえ』とは正反対の個性を持つ人たちが社会を動かしていることに気づきました。AO入試専門塾で個性を活かす教育に取り組みましたが、週数時間の関わりでは限界があると実感。学校そのものを変えなければ生徒の可能性を広げられないと確信し、青楓館高等学院を立ち上げました。ここでは、生徒一人ひとりの個性を尊重し、社会で自分らしく生きる力を育む環境を作ります。
ハッシュタグ
#教育課題 #個性教育 #右にならえからの脱却 #クラウドファンディング中 #学校改革 #自分らしさ
HPやSNS
プロジェクトページ:https://for-good.net/trn_project/6637
HP:https://seifukan-gakuin.com/
SNS:https://www.instagram.com/seifukan_gakuin/
審査員からのコメント
100年以上変わらなかった「右にならえ」の教育を変え、自分らしく生きられる社会の実現のため、個性を尊重し、生徒の「可能性」を伸ばせる学校の開校を目指すプロジェクト。
時代の変化が著しく起きている昨今において、未来をつくる“教育“にアプローチした良い事例です。クラウドファンディングでは「青楓生のセンパイとして彼らのキャリア支援ができる」など、外部の方々を上手く巻き込むリターンを設置し、教育の新しいモデルケースを作りました。SNSを見ていると、青楓館高等学院が生徒一人ひとりに本当に心から真剣に向き合っている様子が感じられます。