目次
プロジェクトのポイント
- 人身売買の予防策としての雇用創出
- メディカルハーブの栽培を通じて、現地の安定した雇用を生み出し、貧困を原因とした人身売買を未然に防ぐ。
- 地元に根付く持続可能な農業
- 環境に優しい無農薬栽培を実現し、ハーブを国内外で販売することで持続可能な地域経済を構築。
- 現地と日本を繋ぐハーブティーブランドの展開
- 日本国内での販売を通じて、ネパールの問題解決への共感と支援を広げるとともに、地域の自立をサポート。
プロジェクトの背景
ネパールは深刻な貧困問題を抱え、年間1万人以上の子どもが人身売買の被害に遭っている。貧困や女性差別が問題の根底にあり、就労のため国外に出る人が多い状況がさらに問題を悪化させている。こうした背景から、地域経済を安定化させる産業として、ネパールの自然を活かしたメディカルハーブ栽培に着目。現地での雇用創出を通じて、問題解決を図る。
実行者の思い
私には、自分の人生を選べる環境がありました。学ぶことができ、住む場所も選べ、努力すれば挑戦もできました。一方で、世界には搾取されてモノのように売られ、人生に選択肢を持てない子どもがいます。そんな子どもが一人でもいなくなることを心から願っています。一滴の水滴が波紋を広げるように、私にも周囲に影響を与えることができると信じ、この活動を続けています。
ハッシュタグ
#ネパール支援 #メディカルハーブ #人身売買をなくそう #持続可能な雇用 #選択肢のある未来
HPやSNS
プロジェクトページ:https://for-good.net/trn_project/13262
HP:https://blue-ripples.jp/about
SNS:https://www.instagram.com/heyb_ethical_herb/
審査員からのコメント
ネパールの人身売買問題を解決するためにメディカルハーブ栽培で雇用創出を目指す取り組みです。
社会問題の現状と課題が詳しく伝えられたプロジェクトページでは、この問題と向き合う中川さんの本気の想いが伝わってきます。国境を越えて“平和の種“を蒔き続ける中川さんの取り組みを応援しています!