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For Goodアワード受賞プロジェクト紹介

国際協力部門賞(2024年)

ガザのデザイナーを応援!戦火に生きる人々に希望を

2025.01.29

円アイコンの画像 支援総額:6,310,300円

支援者アイコンの画像 支援者数:406人

実行者プロフィール

北村記世実(パレスチナ・アマル)

パレスチナ刺繍・伝統工芸品通販「パレスチナ・アマル」代表。国連のパレスチナ刺繍プロジェクトSulafaの刺繍製品を扱う。ガザの難民女性300人が刺繍の担い手であり、販売を通じて、失業率の高いガザにおいて自立支援を行ってきた。大学卒業後、地方公務員を経て1999年にパレスチナを支援するNGOの活動に参加したのが、ガザとの出会い。2013年パレスチナ・アマルを起業。2017年よりSulafaのパレスチナ刺繍の販売を開始。2023年12月、ガザ支援NGO【Amal for Gaza】を立ち上げる。令和元年 全国商工会議所女性会連合会より女性起業家大賞 グロース部門特別賞受賞。

目次

解決したい社会課題

ガザ地区では、紛争により多くの人々が生活基盤を失い、デザイナーなどのクリエイティブな職業に従事する人々もまた、活動の場や収入源を確保することが困難な状況にある。このため、彼らの才能やスキルが十分に活かされず、地域社会全体の文化的・経済的発展が停滞している。

プロジェクトの概要

ガザ地区のクリエイティブな才能を支援するプロジェクトである。紛争の影響で活動の場を失ったデザイナーやアーティストに、新しい収入源を提供し、作品を通じて世界とのつながりを作ることを目指している。これにより、個人の自立と地域社会の文化的・経済的発展を促進し、ガザの希望を取り戻すための取り組みである。

審査員からのコメント

この度は国際協力部門賞の受賞、誠におめでとうございます。ガザ地区のデザイナーであるROZANさんを支援し、戦火の中で生きる人々に希望を届ける取り組みに深く感銘を受けました。ROZANさんのデザインブランド立ち上げを通じて、ガザの人々が自立し、持続可能な収入源を確保できるよう支援するこの活動には大きな意義を感じます。また、ガザの厳しい現状を目の当たりにしつつ、具体的な支援方法に悩む多くの人々に、ガザと繋がり、平和への祈りを形にできる機会を提供している点も素晴らしいです。このプロジェクトがガザの生活改善と平和の実現に寄与し、戦争のない社会へと繋がることを心より祈念しております。

For Goodアワードとは

For Good主催の、年に1度のアワードです。「世界をグッドに。想いをアクションに。」というFor Goodのスローガンを体現する「社会を良くするソーシャルグッドなプロジェクト」を選定することで、今後の社会にとっての社会課題解決のロールモデルとすることを目的としています。