• FOR GOOD MAGAZINE
  • FOR GOOD MAGAZINE
  • FOR GOOD MAGAZINE
  • FOR GOOD MAGAZINE
  • FOR GOOD MAGAZINE
  • FOR GOOD MAGAZINE
  • FOR GOOD MAGAZINE
  • FOR GOOD MAGAZINE

For Goodアワード受賞プロジェクト紹介

ソーシャルムーブメント賞(2024年)

能登半島地震で被災した子どもたちを移動式あそび場「プレイカー」で笑顔にしたい!

2025.01.29

円アイコンの画像 支援総額:2,579,000円

支援者アイコンの画像 支援者数:258人

実行者プロフィール

移動式あそび場全国ネットワーク

移動式あそび場全国ネットワークは、2021年に設立され、全国71の団体・個人が参加する組織。代表の星野諭を中心に、移動式あそび場の普及と地域の遊び場づくりを支援している。活動は、移動式あそび場の実態調査、ノウハウ共有や人材育成、プレイカーの普及、立ち上げや中間支援、協働事業化や制度化を柱とし、子どもたちの豊かな遊び場の創出を目指す。

目次

解決したい社会課題

能登半島地震の被災地では、子どもたちが安心して遊べる場所が不足しており、急激な生活環境の変化から不安やストレスを抱えている。復興活動ではインフラ整備が優先され、子ども支援が後回しになりがちであり、心理的ケアや支援体制の不足が子どもたちの心の健康を脅かしている。

プロジェクトの概要

本プロジェクトは、能登半島地震の被災地において、移動式あそび場「プレイカー」を通じて子どもたちに安心して遊べる環境を提供することを目的としている。地震による急激な生活環境の変化でストレスや不安を抱える子どもたちに対し、遊びを通じた心理的ケアと心の回復を支援する。さらに、地域全体の復興において子ども支援が後回しになりやすい現状を改善し、子どもたちの健やかな成長を促す取り組みである。

審査員からのコメント

この度はソーシャルムーブメント賞の受賞、誠におめでとうございます。2024年元旦に発生した能登半島地震により、多くの方々の日常が一変し、「当たり前」が失われました。有事の際には不要不急のものが後回しにされる中で、遊びを届けるという活動はとても意義深いものです。プレイカーを移動式遊び場として能登半島の子どもたちに届ける取り組みは、彼らに純粋に楽しむ機会と、現実を一瞬でも忘れられる時間を与える素晴らしい活動だと感じました。また、子どもたちが元気に遊ぶ姿は、大人にとっても未来への希望や前向きな一歩を踏み出す勇気を与えてくれることでしょう。今後のさらなるご活躍を心より応援しております。

For Goodアワードとは

For Good主催の、年に1度のアワードです。「世界をグッドに。想いをアクションに。」というFor Goodのスローガンを体現する「社会を良くするソーシャルグッドなプロジェクト」を選定することで、今後の社会にとっての社会課題解決のロールモデルとすることを目的としています。