解決したい社会課題
多様な性・ジェンダーを持つ人々に対する理解や受容は進んでいるものの、特に子どもたちが自分自身を肯定して生きるための社会環境や教育の機会はまだ十分とは言えない。多様性の理解促進が進まないことで、自己肯定感の低下や社会的孤立などの課題が生じている。こうした状況に対して、教育・文化の力で多様性を伝えていく必要がある。
プロジェクトの概要
本プロジェクトは、LGBTQや多様性をテーマにした絵本を制作し、子どもたちやその家族に「そのままの自分で良い」と感じてもらえる物語を届ける取り組みである。FTM(Female to Male)当事者である実行者と絵本作家が協力して絵本を制作し、出版記念イベントなども通じて多様性理解の機会を創出した。日常の中で読み聞かせを通じ、多様性への理解と自己肯定感を育むきっかけを提供している。
審査員からのコメント
この度は人権・マイノリティ部門賞の受賞、誠におめでとうございます。LGBTQや多様性をテーマにした絵本を通じて、子どもたちに「そのままの自分でいることの大切さ」を伝えようとする取り組みには非常に感銘を受けました。物語を通じて多様性を教え、子どもたちの自己肯定感を育むことは、これからの社会にとって非常に重要なことだと感じます。今後の活動が、さらに多くの子どもたちに勇気を与え、理解の輪が広がることを心より応援しています。